筋トレでいつから体重減るかを学ぶ|パーソナルトレーナーが徹底解説!
2024.07.13
「ダイエット頑張ってるけど、いつになったら体重が減り始める?」
「ダイエット始めてから体重が減る時期っていつ頃から?」
そんなあなたの疑問に、ダイエットに関する知識豊富な現役インストラクターがお答えします!
あらためまして、パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」のインストラクター中村直也です。
この記事では、筋トレで体重が減り始める時期について詳しく解説していきます♪
正しい知識があれば、心に余裕を持ってダイエットに取り組めます。
さっそく解説していくので、ぜひ最後まで読んで下さいね!
目次
筋トレでいつから体重減るか?
ダイエットで体重が減り始める時期は、最短でも2週間はみておきましょう。
無理な食事制限や水分制限をすれば体重は早く落ちるかもしれません。
ですが、脱水状態や栄養失調で体調を崩したりリバウンドしてしまってはダイエットの成功とは言えませんね。
ダイエットに焦りは厳禁!
まずは、一日に消費できる脂肪の量から解説していきます。
一日で消費できる脂肪の量はどのくらい?
一日で消費できる脂肪の量はだいたい100gほどです。
いきなり体重を減らそうと思っても、毎日100gずつしか脂肪は消費されません。
「こんなに頑張ってるんだから、1週間で3kgくらい体重減るでしょう♪」
なんて思っても、1週間で消費される脂肪は 約 700g。
それ以上体重が落ちてる場合には、体水分や、筋肉が分解された分なのです。
まずは「脂肪の消費には時間がかかる」ということを覚えておきましょう。
体重を早めに落とせる糖質制限
体重を早く落とす必要があるのなら糖質制限がおすすめです。
糖質制限をすると、体の中の水分も抜けるため、体重が軽くなりやすいからです。
糖質制限と筋トレを始めて2週間ほどすれば体重の変化が出てくるはずです。
当パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」ダイエットコースでも糖質制限を取り入れたマンツーマン栄養指導を行っています。
脂肪を燃やすダイエットで体重が減り始める時期
先ほど、「無理な水分制限や食事制限で焦って体重を減らすのはダイエットとして逆効果」とご説明しました。
脂肪をしっかり消費するダイエットのためには 食事改善と筋トレが必要になってきます。
筋トレによるダイエット効果は、トレーニング開始から約2週間~1か月ほどで効果を感じ始めることができます。
長期的にやせ体質を維持するためには、筋肉量を増やし基礎代謝を上げていくことが1番大切なポイントです。
が、筋肉量はすぐには増えにくいため、筋トレを継続して行う必要があります。
・週に約2日~3日
・3カ月以上の継続
このような頻度で筋トレを続けていただくと、体のたるみが減るのを実感できますよ!
筋トレと食事改善により、脂肪を消費する正しいダイエットが成功するのです。
ダイエットで体重が減るのを焦ってはいけない理由
ダイエットのため!と筋トレをはりきった翌日、体重が増えてショックを受けた経験はありませんか?
私はあります(笑)
実は、筋トレの後には、体が筋肉の炎症を和らげようと水分を多めに蓄える性質があるのです。
ですので、筋肉の炎症(筋肉痛)が治まればその水分も抜けていくので安心してください。
さらに、筋肉は脂肪よりも重い(密度がある)ため、筋トレ始めたばかりの頃は脂肪が筋肉に変換されたとしても体重的には減り幅が少ないです。
ただし、見た目が引き締まってきたり、ご自分での体感的に体が動きやすいと感じることがあるでしょう。
筋トレをすると、体重が減り始める前に体にポジティブな変化が出るので、最初の2週間~1か月くらいは体重に一喜一憂しないことが大事です。
そして食事改善と筋トレで筋肉が付き始め、基礎代謝が上がり痩せやすい体になった1か月後くらいから、体重はしっかりと減り始めます。
この知識があれば、焦って無理なダイエットをしたり結果が出ないと挫折することも防げますね!
最後に「ダイエットで体重が減り始める時期」についてもう一度おさらいしておきましょう。
筋トレでいつから体重減るか?|まとめ
体重が減り始める時期
一日で消費できる脂肪の量はだいたい100gほど。
脂肪の消費には時間がかかる。
筋トレによるダイエット効果は、トレーニングを開始から約2週間~1か月ほど。
食事改善と筋トレをまずは1か月継続してみよう!
その間体重にとらわれすぎないことが大事。
体を軽く感じたり見た目が引き締まってくる方が体重の変化より先に出る。
ダイエットは1日にしてならず!焦りは禁物です♪
それでもできるだけ早く変化を出したい方は、当パーソナルジム「さんはぴ」でご相談ください♪
当ジムでは糖質制限や筋トレのマンツーマン指導も行っています。
あなたのダイエットが成功することを祈っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
パーソナルジム「さんはぴ」中村直也でした。