ダイエット中に間食としてさつまいもを食べても太らない?解説してみた!
2024.04.30
「ダイエット中は間食としてさつまいもを食べるのがいいと聞いたけど本当?」
「韓国アイドルたちが間食にさつまいもを選ぶ理由はなに?」
こんにちは!
パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」パーソナルトレーナーの中村直也です。
さつまいも、なんとなく太るイメージでしょうか?
ほんとは好きだけど、太るから食べるのをやめておこう…と思う方もいらっしゃるかと思います。
今回はさつまいも=太るというイメージを変えるような内容をお話していきます。
是非参考にしていただき、あなたのダイエットのお役に立てれば幸いです!
目次
さつまいものダイエット中の嬉しい効果
さつまいもはダイエット中の間食として優秀な食材です!
食物繊維を多く含んだ炭水化物なので、血糖値が緩やかに上昇します。
血糖値が緩やかに上昇すると、インスリン分泌も過剰に出る事はないので、体脂肪になりにくいという訳です!
カリウムも豊富に含まれています。
カリウムは、余分な水分を体の中から取り除いてくれる役割があります。
ダイエット中に体重を測っては一喜一憂してしまいますが、短期間での増減のほとんどは水分量で左右されます。
その時さつまいもからカリウムを摂ると、浮腫みを解消してくれるので余計な水分を排出し、体重にも効果的です。
太りにくいさつまいも摂取のカギ!レジスタントスターチ
レジスタントスターチとは、消化されにくい食物繊維の一種で難消化性でんぷんとも言います。
食物繊維と似た作用があり血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
さつまいもはでんぷんを多く含みます。
焼きいもを冷やすと、でんぷん分子が結合し、レジスタントスターチに変わる傾向があります。
ですので、焼き芋を一旦冷蔵庫に入れて冷ました方がレジスタントスターチが増えるので、温かい焼き芋より太りにくくなるという訳です!
常温でも大丈夫です。
僕はコンビニやドンキなどで焼き芋を買ったら、妻と半分こして、冷めるのを待ってから食べています(^^)/
これからは焼き芋を我慢せず召し上がれますね!
もちろん食べ過ぎには気をつけましょう。
一日に100g前後がいいでしょう。
半分、または1/3本のイメージです!
また、さつまいもには嬉しい栄養素もたくさんなのでそちらもご紹介します♪
さつまいもはダイエットに嬉しい栄養素もいっぱい!
さつまいもは、低カロリーでありながら、多くの栄養素を含んでいます。
ビタミンCや食物繊維、カリウムなどの栄養が豊富に含まれており、ダイエット中にもうれしい食材です。
さつまいもを摂ることで満腹感を得られるだけでなく、カロリーコントロールや健康促進にも役立ちます。
さつまいもの栄養価の詳細を以下に記しましたので、ぜひご覧ください。
さつまいも100gあたりの栄養素
– エネルギー:約131 kcal
– たんぱく質:約1.5 g
– 脂質:約0.2 g
– 炭水化物:約30 g
– 食物繊維:約3.9 g
– ビタミンC:約15 mg
– ビタミンE:約0.9 mg
– ビタミンB6:約0.3 mg
– ビタミンA:約497 μg
– カリウム:約372 mg
– マグネシウム:約25 mg
さつまいもはカロリーが低く、炭水化物や食物繊維、ビタミンC、ビタミンAなどの栄養素が豊富に含まれています。
そして、カリウムやマグネシウムも含まれており、健康に良い効果があります。
農林水産省「さつまいもの栄養の特徴」:参考リンク
さつまいもをダイエット中に食べても太らない理由・まとめ
さつまいもは実はダイエットの味方!
最後にポイントを復習していきましょう。
・さつまいもは食物繊維や栄養素の多い食材
・カリウムなどで浮腫みを取ってくれる
・レジスタントスターチで血糖値の上昇を緩やかにしてくれる
・常温や冷やした焼き芋で、更にレジスタントスターチを増やせる
・一日100g前後(半分~1/3)の量が目安
いかがだったでしょうか?参考になれば幸いです。
今年はカバンに一本、すぐに食べられるさつまいもを入れて持ち運んでみてはいかがでしょう!
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!
パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」青梅河辺店パーソナルトレーナー中村直也でした!