【脂質について】
2022.07.09
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こんにちは。
パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」青梅河辺店パーソナルトレーナーの藤本です。
最近、簿記3級の試験を受けました。
そして、合格しました。
地道に勉強したかいがありました。
パーソナルトレーナーとして勉強は常にしていかなければならないので、これからも色々な勉強を欠かさずに行っていきたいと思います。
それでは、本日は脂質について書いていこうと思います。
【脂質・コレステロール編】
脂質についてまずコレステロールについて記載したいと思います。
・HDLコレステロール（善玉）
全身の余ったコレステロール（悪玉）を回収し肝臓に戻る。
・LDLコレステロール（悪玉）
肝臓で生成され全身の細胞に運ばれる。細胞やホルモンの材料となる。
悪玉コレステロールが多いと血液中に余った悪玉コレステロールが血管の壁に入り込みプラーク（コブ）を作ります。
プラークに傷が付くと血栓（血の塊）が出来る。
それが剥がれて血液に流れると血液中の成分が詰まりやすくなる為、脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなります。
そのために善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを回収出来るようにすることが大切です。
食材として良い物は下記になります。（例として）
善玉を増やす食材 ミニトマト（リコピン）
悪玉を減らす食材 のり（一日2,３枚）
次に中性脂肪などについて記載したいと思います。
【脂質・中性脂肪編】
普段使用しているサラダ油やキャノーラ油などは、トリアシルグリセロール（トリグリセリド）または中性脂肪と呼ばれます。
トリアシルグリセロールが常温で液体であるものを油（サラダ油、キャノーラ油、ごま油）と呼びます。
また、常温で個体のものを脂（豚脂、牛脂）と呼びます。
食品業界などでは、まとめて油脂という言葉が多く使われます。
飽和脂肪酸（動物性） ラード、バター等
動物性の油は取り過ぎには注意が必要です。基本的に牛や豚は人間より体温が高く、人間の体の中で固まりやすいのでセルライトの原因になったりします。
不飽和脂肪酸（植物性）
・オメガ9 オレイン酸 オリーブオイル、菜種油
・オメガ6 リノレン酸 大豆油、コーン油
・オメガ3 リノール酸 亜麻仁油、えごま油
数字が高いほど酸化されにくく、数字が低いほど酸化されやすい油になります。
オレイン酸を70％摂取し、リノレン酸とリノール酸で30％摂取で4(リノレン酸):1(リノール酸)がバランスが良いとされています。
これらのバランスが細胞やホルモンを作る上で理想的な油のバランスになります。
また、良くコンビニで売っている揚げ物はトランス脂肪酸と言われ、人工的に作られた油で食べるプラスチックとも呼ばれています。
常にサクッとしておいしいですが、善玉コレステロールを減らし悪玉コレステロールを増やします。
動脈硬化やその他の病気のリスクを増やすので食べ過ぎなどには注意が必要です。
日頃から自分の体を大切にして過ごしていきましょう。
【脂質・まとめ】
脂質は悪者のイメージがありますが、細胞やホルモンなどの材料になります。
ですので、カットしすぎも良くないわけです。
ではどんな脂質を摂取したら良いか？
オレイン酸を70％摂取し、リノレン酸とリノール酸で30％摂取で4(リノレン酸):1(リノール酸)がバランスが良いとされています。
種類などについては中性脂肪編をご覧ください。
ぜひ、脂質の割合を気を付けてみてください。
本日はありがとうございました。
パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」青梅河辺店
パーソナルトレーナー 藤本裕太
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